コンタクトレンズ使い捨てコンタクトレンズはチバビジョン

Dailies Quiz 〜クイズで学ぶ老視の知識

老視(老眼とも呼ばれています)とは、誰にでも訪れる眼の老化。遠くを見たり近くを見たり、自由にピントを変える力が衰えることによって起こり、近くのものに焦点を合わせることが難しくなる状況をさします。あなたの老視の知識をチェックしましょう。監修: 東京医科歯科大学 名誉教授 所 敬先生

YES/NOを選択すると、最後に解説が現れます。あなたの老視の知識は!?

  • Q1老視は予防できる。

  • Q2成長とともに水晶体は硬くなると共に大きくなる。

  • Q3遠視では老視が早く始まる。

  • Q4近視では老視になるのが遅い。

  • Q560歳になっても老眼鏡を必要としない人がいる。

  • Q6練習をすると老眼鏡は必要なくなる。

  • Q740歳の近視の人が眼鏡からコンタクトレンズに変えると近くが見難くなる。

  • Q8近視の人が老視になったときは近視の度を弱めればよい。

  • Q9老眼鏡を使うと老視が早く進む。

  • Q10老視は60歳を過ぎても度数が進む。

  • Q11遠近両用のコンタクトレンズは遠近両用眼鏡と同じ見え方をする。

  • Q12老視は視界の中心がゆがんで見える。

  • Q13老視は視野がせまくなり、見えない部分がある。

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13問中問正解

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答えと解説

  • Q1老視は予防できる。

    A1【NO】

    老視は加齢現象で予防はできません。

  • Q2成長とともに水晶体は硬くなると共に大きくなる。

    A2【YES】

    水晶体はカプセルという透明な膜に包まれています。その中で、細胞分裂が起こっていて、新しい細胞と線維が次々とできます。しかし、血管がない水晶体は古い細胞と線維を外部に排泄することができないために、これらの古い細胞や代謝物質などは新しい細胞と線維によって水晶体の中央部に押し込まれ、年齢とともに次第に硬くなると共に大きくなります。従って新生児の水晶体は最も弾性が高いことになります。

  • Q3遠視では老視が早く始まる。

    A3【NO】

    遠視では遠くの物体の像は網膜の後ろにピントを結びますので、これを網膜上にピントを合わせるように無意識に水晶体を膨らませ、調節しています。そのため、特に調節しなくても遠くが見える正視より常に余計な調節をしていることになります。これは近くのものを見る際にも同じように正視の場合よりも余計な調節を必要とするため、調節力が減退してくると、この余計な調節の分だけ正視よりも早い年齢で近くが見難くなります。しかし、遠視を眼鏡などで矯正して正視と同じ状態にすると余計な調節が必要ないので正視の人と同じように近くを見ることができます。従って遠視の人の場合、老視になる年齢が早い訳ではありません。

  • Q4近視では老視になるのが遅い。

    A4【NO】

    近視の人は眼鏡を外すと近くが見えるとか、弱めの眼鏡を掛けているときには同年齢の正視の人より老視の進行が遅いように見えます。しかし、近視を完全に矯正し、正視と同じ状態にすると、遠くも近くも正視の人と同じ見え方になります。近視の人が老視になる年齢が遅いわけではありません。

  • Q560歳になっても老眼鏡を必要としない人がいる。

    A5【YES】

    例えば、一方の眼が正視、他方の眼が近視の場合には、正視の眼で遠方を、近視の眼で近くを無意識に使い分けて見ているため、老眼鏡を必要としない人がいます。このように、左右眼で遠近を使い分けている状態をモノビジョンといいます。

  • Q6練習をすると老眼鏡は必要なくなる。

    A6【NO】

    老視は年齢でほぼ決まるため、遠くと近くの両方を全く矯正しないで見ることは一定の年齢になるとできなくなります。 練習をすると老視の進行を少し遅らせることができる場合もありますが、いずれ必ず老視の矯正は必要になります。

  • Q740歳の近視の人が眼鏡からコンタクトレンズに変えると近くが見難くなる。

    A7【YES】

    眼鏡は眼から離して装用しているので、近くの物体をみる眼の調節量は光学的に違います。近視の場合には眼鏡を装用している方が眼の調節は少なくてすみますが、遠視の場合には調節を多くしなければなりません。コンタクトレンズは角膜に密着していますので、このようなことは起こりません。従って、近視の人が眼鏡からコンタクトレンズに変えると近くが見難くなり、遠視の場合には逆に見やすくなります。

  • Q8近視の人が老視になったときは近視の度を弱めればよい。

    A8【YES】

    近視の人は眼鏡を外せば近くが見えるので、近視の度を弱めれば、近くがみえます。この場合、用途は老眼鏡であってもレンズは近視用の眼鏡と同じ凹レンズです。従って、老眼鏡は必ず虫眼鏡のような凸レンズであるとは限りません。

  • Q9老眼鏡を使うと老視が早く進む。

    A9【NO】

    老視は加齢に伴って、調節力が減退する現象です。老視の進行と矯正は無関係なので、老眼鏡を使わずに頑張っていても老視は進んでいきます。

  • Q10老視は60歳を過ぎても度数が進む。

    A10【NO】

    55〜60歳位で水晶体の弾性は全く消失します。そこで、60歳を過ぎると老視の度は進みません。

  • Q11遠近両用のコンタクトレンズは遠近両用眼鏡と同じ見え方をする。

    A11【NO】

    遠近両用眼鏡では遠用部と近用部とを使い分けています。コンタクトレンズは角膜上を移動、回転しますので、眼鏡のように遠用部と近用部をわけてもうまく使い分けることが困難です。そこで、最近の遠近両用コンタクトレンズは同時視型のものが多くみられます。これは、遠方のものと近方のものが同時に網膜に焦点をむすび、脳でどちらを見るかを調整するので、使いかたが難しいといえます。いずれにしても遠近両用コンタクトレンズは遠方も近方もある程度見えると考えた方がよいでしょう。

  • Q12老視は視界の中心がゆがんで見える。

    A12【NO】

    老視ではこのような症状はありません。最近日本でも増加してきている加齢黄斑変性という病気の可能性がありますので、眼科医を受診してください。

  • Q13老視は視野がせまくなり、見えない部分がある。

    A13【NO】

    老視ではこのような症状はありません。緑内障の可能性があります。緑内障の頻度は若い人では1〜2%ですが、老視が起こる時期には5%になります。老眼鏡を作るときには眼科医を受診し、眼の健診をうけることも大切です。最近は眼圧が高くなくても緑内障のことがありますので、眼底検査が必要です。

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